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独身偽装に騙されないために|見逃してはいけないポイントやサインとは
「彼は独身だと言っているから安心」「マッチングアプリは身分証明書を登録するから間違いない」そう思って交際を始めた相手が実は既婚者だったという相談は決して珍しくありません。
特にマッチングアプリやマッチングサイトでの出会いの中に、既婚者であるにも関わらず独身だと偽って交際する「独身偽装」による被害が増えています。仕事や収入も申し分なく信頼して結婚を考えていた相手が実は既婚者だったという場合には精神的なショックは大きく、金銭的・精神的被害だけでなく被害者の人生設計まで狂ってしまうケースもあります。
今回は独身を偽装する既婚者の特徴や見抜くポイント、そして万が一怪しいと感じた時に取るべき行動について現役の探偵が説明します。
独身偽装とは
独身偽装とは結婚している既婚者であるにもかかわらず独身だと偽って恋愛や交際を続ける行為です。本人は遊び感覚だったとしても相手が結婚を前提に交際していた場合は大切な時間を無駄にしてしまったり身体的にも精神的にも刻な被害につながります。
実際に
- 結婚の話まで進んでいた
- 婚約指輪を渡されていた
- 両親にも紹介していた
- 新居の購入下見に行った
- 妊娠後に既婚者だと判明した
このようなケースもありました。
独身偽装によくある特徴
もちろん、以下の状況だけで既婚者(独身偽装)と断定することはできませんが複数当てはまる場合は注意が必要です。
土日や連休に会えない
仕事などを理由に毎週末の予定が埋まっている場合は注意しましょう。
特に大型連休、年末年始、お盆、ゴールデンウィークに全く会えない場合は既婚者で家庭を優先している可能性があります。
自宅を教えてくれない
「引っ越したばかりで散らかっているから」「今は会社の寮に住んでいて社員以外の立入りはできない」「要介護の親と同居しているから」このような理由で自宅へ行くことを避け続ける人もいます。
何か月も付き合って住所も教えてくれない・自宅に招いてくれないのであれば 一度立ち止まって考えるべきです。
連絡手段はLINEのみ
連絡手段はLINEはメッセージアプリのみで、決して携帯電話番号を教えてくれない場合も要注意です。
LINEやメッセージアプリのアカウントからでは個人の情報を特定することが困難なため自分の素性を隠そうとしている可能性があります。
SNSが極端に不自然
SNSを一切やっていないという人もいますので一概には言えませんがメインのアカウントは家族写真があってバレないようにサブアカウントを教えている可能性がありますので注意が必要です。
SNSやっていたとしても写真が全くない、友人との交流が見えない、投稿内容が極端に少ないなど、不自然さが目立つ場合は慎重に確認した方が安心です。
将来の話を避ける
「結婚の話になると話題を変える」「親への挨拶を先延ばしにする」「同棲や結婚後の住まいの話を濁す」
このような態度が続く場合は 本気で将来を考えていない可能性があります。
「信じたい」という気持ちが判断を鈍らせる
結婚詐欺や独身偽装の被害者が口をそろえて話すのが「違和感は感じることもあった」という言葉です。好きな相手だからこそ「仕事が忙しいだけ」「タイミングが悪いだけ」「私が疑いすぎているだけ」などと考えて信じるようとしていまいます。
相手を信じることは大切ですが信じることと疑問を持たないことは違います。少しでも説明に矛盾があるなら一度冷静になって事実を確認することが大切です。
怪しいと思ったら感情より事実を確認する
問い詰めても本当のことを話す人ばかりではありません。
- 勤務先
- 生活パターン
- 住所
- 車の情報
- 休日の行動
こうした客観的な情報をきちんと相手に確認したり整理したりすることで真実が見えてくる場合があります。思い込みだけで判断すると 相手を疑い過ぎてしまうこともあります。
逆に相手の言葉だけを信じ続けると被害が大きくなることもあります。だからこそ感情ではなく冷静に事実を確認することが重要です。探偵による結婚前の調査(婚前調査)も有効です。結婚前の調査とは結婚相手や婚約者本人、家族の素性を調査するものです。
独身偽装は結婚詐欺につながることもある
独身偽装だけでも被害者には大きなダメージとなりますが、それ以上の被害を被る可能性もあります。
交際中に
- 結婚資金を貸してほしい
- 事業資金を立て替えてほしい
- 家族が病気になったので治療費が必要
- 良い投資先があるので投資してほしい
などとお金の話が出てきた場合は既に危険な状態です。恋愛感情を利用して金銭をだまし取る結婚詐欺へ発展するケースがあります。
結婚詐欺の典型的な手口や具体的な事例については 次の記事でも詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
「結婚詐欺かどうかを見極めるにはどうしたら良いのでしょうか?」探偵に聞いた⑥
一人で悩まず早めの確認を
独身偽装は何らかの実被害に被害に遭ってから真実を知るケースがほとんどです。
「もしかしたら既婚者かもしれない」そう感じた時点で 一人で抱え込まず冷静に事実を確認することが大切です。弁護士や探偵に早めの相談をお勧めします。

